RDS (新生児呼吸窮迫症候群)

<出産直後>

RDSは長男出産時に起こりました。

長男は37週0日で産まれてきました。(入院〜出産までのお話はまた別途投稿します。)

産声をあげ、旦那にへその緒を切ってもらい、私の側にきて一瞬顔を見た後すぐに、計測で目の前の保育器へ。

期待したカンガルーケアはまだかまだか思っていたら、旦那と看護師さんが話しており

「呼吸の様子がおかしい」「ちゃんと泣けてない」

と。私は体も動かず様子が見れないので、旦那に動画を撮ってもらうと、泣き方は途切れ途切れ、息をするたびに肺が凹んでいるではありませんか…

呼吸器をつけておらず、看護師さんたちも落ち着いているので深く心配する必要はないとは思いつつも、

「検査をしなくてはいけないので先生待ち」

待てど待てど先生は来ず、、「朝は出産が多いので順番待ち」と言われると、とうとう不安が押し寄せてきました。

<出産1時間半後>

血液採取が始まると当然のように産まれた赤ちゃんの血管は細く、採血するのが難しく時間もかかり、赤ちゃんは大泣き。。私の不安はピークに達し、赤ちゃんは産まれたばっかりなのに死んでしまうのではないかと泣き出しました。すると若い先生は

「新生児にはよくあることだから大丈夫だよ」

と慰めてくれました。旦那も同じ気持ちだっただろうによくあの時本人は泣かずに私を支えてくれたと思います。

そして、これからNICUに入れる必要があると一瞬だけ抱かせてもらったあと、颯爽と看護師さんに連れて行かれました。

<処置後病室へ>

私は車椅子に乗り病室に帰る途中、NICUに立ち寄り、目にしたものはさっき産んだばかりの赤ちゃんが口に管が入れられ体のあちこちにも管が付いていた様子でした。そして私と旦那は一言、、

” Oh My God….”